2020年1月13日(月)

第2回調停が昨年末にありました。すぐに更新できなかったので、しばらくたってしまいましたが、その後の備忘録を更新します。

 

第2回の調停は、使途不明金の使い道が焦点でしたが、義母はなんと

・口座からの引き落としは全く知らない

・父は自分で歩いて銀行に行くことは十分に可能であったので、実際にそうしていた。

と、述べてきました。

 

いやいや、全然歩けなかったし、自分でトイレにも行けなかったよね、という状況だったのだけれど、そう主張されると、こちらもそれを証明しないといけない。一気に苦境に立たされました。

 

そこで、一発逆転のために警察署にて相談をしました。預金を引き出したのが誰なのが、ATMの画像を見れば一目瞭然ですし、そのためには警察の力を借りるしかなかったのです。

 

そして、結論から申し上げると、警察から銀行に画像の提供を依頼してくれることになりました。問題は1年以上前なので、画像が残っているかどうか微妙であるとのことです。画像の保存期間は金融機関によって異なるので、これは問い合わせないと分からないとのことです。週末をはさむので、来週に返答がもらえるかどうか、少し時間が欲しいと言われました。

 

・店の防犯ビデオ→店舗保管で、保存期間は意外に短い。半年くらいかもしれないが、店舗に問い合わせてくれるそうです。ゆうちょ銀行の取引履歴は渡したので、取引店舗や日付けなどから問い合わせをするそうです。

・ATMの画像→カード挿入時にATMで自動的に静止画を撮影しているそうです。これは本部のセンター管理なので、センターに問い合わせをしてくれるそうです。静止画なので、動画よりも保存期間は長いと思われますが、保存期間は分かりません。同時にATM周りの動画についてもセンター管理のものは問い合わせてくれます。

 

また、警察に話した内容は以下の通りです。

・私
相続時に整理をしていたら、カードも通帳もないが口座番号の記載があるノートがあり、念のためにゆうちょ銀行で開示をしたら、引落しが判明した。私も姉も節子氏も引き出した覚えはなく、父は歩けない状態だったので下ろすことができなかった。カードや通帳の盗難の可能性もあり、相談したいのですが。

・警察
まず考えられる可能性は、振り込み詐欺ですが、それはなさそうですね。あとは、身内が引き出した可能性。これが一番濃厚だが、だれも覚えがないとすれば、兄弟や親しく面倒を見ていた他人などの可能性はないですか?(父の兄弟の情報を尋ねられたのでお答えしました。面倒を見ていた他人もいなかったと答えました)
次の可能性は、介護の関係で出入りしていた人、ケアマネさんなどの窃盗も考えられますね。

 

結論、まずは銀行に警察から画像やビデオの提供を依頼し、それを見てから、被害届を出すかどうか判断してください、とのことで了解しました。画像に写っていたのが他人なら被害届を出して事件として捜査してもらい、身内だった場合は被害届を出さないという選択もできます、とのことです。

 

さあ、来週には連絡が来ると思いますが、画像が残っているかどうか??

祈るばかりです。